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米年末オンライン商戦、前年上回る好調な滑り出し--コムスコア調査

文:Don Reisinger(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部2009年12月04日 12時23分
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 市場調査会社のcomScoreが米国時間12月2日遅くに発表した調査結果によると、2009年のホリデーシーズンにおけるオンライン売上高はこれまでのところ、前年を大きく上回っているという。

 comScoreによれば、売上高は122億6000万ドルで前年同期から3%増加したという。同社は11月から12月にかけてのショッピングシーズンにおける最初の30日間の消費動向を追跡した。サイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)のオンライン支出は8億8700万ドルで、前年を5%上回った。この金額は、「記録上で1日のオンライン支出が最も多かった2008年12月9日」にも匹敵する。

 「2009年のオンライン・ホリデー・ショッピング・シーズンは、今後に期待を抱かせるスタートを切った。そして、小売業者の積極的かつ早めのマーケティング活動はこれまでのところ、消費者にオンラインで財布のひもを緩ませることに成功しているようだ」とcomScoreの会長であるGian Fulgoni氏は声明で述べた。「2009年は、感謝祭とブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)におけるオンライン売上高がいつになく好調だった。そして、サイバーマンデーは季節累計の平均成長率を上回り、前年に8億8700万ドルという1日あたりのオンライン支出記録を打ち立てた日に並んだことで、そのトレンドを維持した」(Fulgoni氏)

 良い知らせは、それだけではない。comScoreの調査結果によると、サイバーマンデーの購買者数も増加したという。オンライン購買者数の合計は6%増加して、870万人に達した。とはいうものの、1人あたりの平均支出額は2%減少して、102.19ドルとなった。

 サイバーマンデーの起源に忠実に従うように、売上高の多くは職場のコンピュータから発生した。comScoreによると、全ての購入取引の52.7%は、職場のオフィスで行われたという。家庭から商品を購入した買い物客は41.6%だった、とcomScoreは述べた。

 今週、好調な売上高を報告した会社はcomScoreだけではなかった。eBayによると、サイバーマンデーにおける取引数は、ブラックフライデーを35%も上回ったという。ブラックフライデーとサイバーマンデーで240万件以上の取引が行われた、とeBayは述べた。同サイトは、両日における取引数の変遷を示すヒートマップグラフィックも公開している。

 comScoreとeBayのデータは、マーケティングオプティマイゼーションを手がけるCoremetricsが発表した好況を示す報告書とも一致している。Coremetricsは今週、同社がデータ提供を受けているオンライン小売業者の売上高が13.7%増加したと述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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