ヤマハは12月3日、ワンボディで7.1chサラウンドを再生するデジタル・サウンド・プロジェクタ「YSP-5100」を発表した。重低音再生機能を増強し、「YSP」シリーズのフラッグシップモデルとなる。発売は12月下旬から。価格はオープンだが、店頭想定価格は20万円前後となる。
YSP-5100は、40個のビームスピーカーを本体に内蔵したサラウンドスピーカー。ワンボディの本体のみで7.1chを再生できる。
奥行9cmのスリムボディには40個のビームスピーカー、ウーファーキャビネット、2.5cmバランスドドームトゥイーターを搭載。ウーファーキャビネットはYSPシリーズ最大容量のものを採用するなど、低音再生能力を増強した。さらに、2.5cmバランスドドームトゥイーターを内蔵したことで、CDなどのステレオ再生時にもナチュラルなサウンドを再生するという。
本体には、各ビームモードに加え、音楽、映画、エンタテインメントといった、独自の「シネマDSP」を装備。対応テレビとの連動により、EPG情報を基に最適な音場モードに自動で切り替わる「おまかせサラウンド」を搭載。番組とCMの間の音量差を補正する「ユニボリューム」機能も備える。
フロントサラウンド用壁寄せテレビスタンド、フロントサラウンド用テレビスタンドと2つの専用スタンドの発売も予定されており、薄型テレビと組み合わせた設置が可能。iPod用ワイヤレストランスミッタ「YIT-W10」やワイヤレスサブウーファーキット「SWK-W10」などともシステムアップできる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来