Microsoftは米国時間12月2日、マサチューセッツ州に本拠を置くRocket Softwareに「Folio」ならびに「NXT」事業を売却すると発表した。
Folio(今後の製品名は「Rocket Folio」)は、4つのパブリッシングツールからなるスイートで、NXT(今後の製品名は「Rocket NXT」)は、イントラネットでの文書の公開を管理するソフトだ。Microsoftはこの2つの事業を、2008年に総額12億ドルでFast Search & Transferを買収した際に獲得した。2日に発表された売却の条件はまだ明らかにされていない。
今回の両部門買収により、Rocket Softwareは料金請求および顧客サービスに関する業務をMicrosoftから引き継ぐ。業務移行に関するFAQページも作成され、両社のホームページでそれぞれ公開されている。さらにRocket Softwareでは、9日にオンラインセミナー形式のタウンホールミーティングを主催し、今回の移行について説明する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」