また、迷惑な広告について男女別の意見を比べてみたところ、全体的には大きな違いがないものの、「誇大表現を使った広告」については、男性が68.8%であるのに対し女性は76.3%と、7.5ポイントも高い結果となっている。これは性別による購入ニーズの違いが影響していると考えられるが、男性に比べ女性の方が表現に対して敏感になっている可能性があるのではないだろうか。
また、行動ターゲティング広告に対する意識を男女別にみたところ、男性ほど行動ターゲティング広告に対する許容度が高いことがわかった。「自分にとってメリットのある広告が得られるのであれば良いと思う」と回答したユーザーは男性で27.8%なのに対し、女性では16.9%であり、約10ポイント以上男性の方が高い結果となっている。
インターネットや技術に対するリテラシーの違い、情報や広告に対するスタンスの違いなど、様々な理由が考えられるが、この男女の違いはバナー広告などのクリックや会員登録などにも影響してくるのかもしれない。
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本調査はインターネットリサーチを使ったものです。あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
調査対象:10代〜60代までの男女500人
調査期間:2009年9月25日〜2009年9月28日
調査方法:インターネットリサーチ
調査機関:メディアインタラクティブ
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