Johnson氏は、Appleは顧客を引きつけるために、直営店を意図的に交通量の多い場所に開店していると言う。そして、マンハッタンにあるような大型直営店の場合は、人々が訪れる場所に開店することも重要だ。2009会計年度、世界中で約1億7000万人がApple Storeを訪れた。
Appleの旗艦店(同社は「重要店」と呼んでいる)は、特に人目を引くデザインと建築で訪問者を引き寄せるような設計になっている。そして、ブロードウェイと67丁目の交差点にオープンした新しいUpper West Side店も例外ではない。この新しい直営店は、ガラス屋根を採用し、高さ45フィート(約13.7m)の石壁、商品が並ぶ巨大な1階フロア、そしてAppleがサービスを提供する地下フロアに続くガラス製らせん階段といった特徴も持っている。
Appleは2010年に40〜50店の新しい小売店をオープンする計画だ。Johnson氏によれば、これらの新店舗の半分以上は米国以外に開設される見込みであり、新たに直営店をオープンする国には、英国やカナダ、オーストラリア、イタリア、スイス、ドイツ、フランス、中国などがあるという。
Appleの主要なライバルであるMicrosoftは、直営店を開設することによって、Appleの小売事業での成功に対抗しようとしている。Microsoftは先ごろ、アリゾナ州スコッツデールとカリフォルニア州ミッションビエホに直営店をオープンした。
ブロードウェイと西67丁目の交差点に位置するAppleの最新のマンハッタンストアは、米国東部時間11月14日午前10時に一般向けにオープンした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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