PeX、ソーシャルアプリに特化した少額決済サービスを開始

 PeXは11月12日、ソーシャルアプリ事業者向けに特化した少額決済サービス「payca」を開始した。大手ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で「Zynga」や「Playfish」などの企業が提供するソーシャルアプリ市場が大きく伸びていることを受けたものだ。

 paycaは法人、個人を問わず利用できる決済サービス。ユーザーはさまざまなポイントをポイント交換サイト「PeX」に集約し、手数料なしでpaycaにチャージできるという。実際にソーシャルアプリでpaycaを利用する場合には、4桁のセキュリティーコードを入力して決済する。このため、毎回クレジットカード情報などの個人情報を入力することなくなるという。今後は現金やクレジットカードによるチャージにも対応するとしている。

 PeXは2007年2月にサービスを開始し、ECナビやAmebaブログ、Suicaポイントなどと提携。会員数は45万人、PeXポイントの月間流通額は3億円超とのことだ。

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