エプソンダイレクトは11月11日、2001年11月から2003年8月にかけて販売したデスクトップPCの一部製品に、本体背面の排気口付近から発煙・発火する可能性あると発表した。該当製品の無償点検・修理を実施するという。
対象になるのは、デスクトップPC「EDiCube BBシリーズ」1機種と「EDiCub Xシリーズ」22機種の合計23機種2万6551台。通電時の熱ストレスによる電源ユニット内部のはんだクラック(はんだのひび割れ)により、トラッキング現象が発生した場合に発煙・発火を伴う可能性があるという。
エプソンダイレクトではユーザーに対して、点検・修理が完了するまで使用を中止し、電源プラグをコンセントから抜いて、同社の「電源ユニット特別対応窓口」まで連絡するよう呼びかけている。
窓口はフリーダイヤル電話0120-948-334またはフリーダイヤルFAX0120-998-719。受付は同社の指定休日を除く、平日・土曜・日曜・祝日の9時から18時まで。フリーダイヤル電話は携帯電話からも利用できる。さらにウェブサイトでは、該当機種の確認ができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」