エプソン、インテルの最新プロセッサを搭載した「Endeavor MR6500」を発表

 エプソンダイレクトは9月8日、インテルの最新プロセッサとチップセットを搭載したミニタワーPC「Endeavor MR6500」を発表した。同社のオンラインショッピングサイトおよびコールセンターを通じて同日より受注を開始し、9月下旬から出荷する予定だ。

 Endeavor MR6500はBTOに対応。クアッドコアCPUを搭載し、CPUの状態に応じて動作周波数を定格よりも高速で動作する「インテル ターボ・ブースト・テクノロジー」などに対応したインテル Core i7-870プロセッサと、インテル Core i7-860プロセッサ、インテル Core i5-750プロセッサの3種類から選択できる。

 チップセットには、最新のインテル P55 Expressチップセットを採用した。PCI Express x16やメモリコントローラーとCPUの間でデータ通信をしていたノースブリッジをマザーボード上から取り除き、新たにCPU内部に統合。高速性が要求されるビデオボードやメモリが直接CPUとデータ通信することにより、従来のPCを圧倒する性能を発揮するという。

 筐体には、従来モデル「Endeavor MR6000」と同じミニタワーケースを採用。HDDスウィングアクセスを搭載し、HDD専用ベイを3基備えた。PCI Expressなどのオプションスロット4本はフルサイズの312mmのボード長に対応するなど、高い拡張性を備えた。

「Endeavor MR6500」 「Endeavor MR6500」

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