Cisco Systems、EMC、VMwareは共に、新たな統合データセンター製品の販売を手がけるジョイントベンチャーの立ち上げを米国時間11月3日に発表した。
同ジョイントベンチャーでは、「V-Block」と呼ばれる製品のメンテナンスおよびサービスサポートの販売提供が計画されている。V-Blockは、EMCのストレージ製品、Ciscoの仮想化サーバおよびネットワーク機器、VMwareの仮想化テクノロジを統合したものとなる。
今回の提携は、The Wall Street Journal(WSJ)が9月にCiscoとEMCの「Alpine」というコード名で呼ばれる協業に関して報じて以来、うわさになっていた。また、先週末から今週にかけて、その提携の実現をめぐるうわさが熱を帯びてきていた。
ジョイントベンチャーでは、製品メンテナンスの販売と提供が行なわれる。しかしながら、クラウドのインフラストラクチャに関しては、全3社が構築を進める予定である。
すでにCiscoとEMCは、「Unified Computing」と呼ばれるCiscoの新たなデータセンタープラットフォーム関連で提携関係を結んできた。EMCは、VMwareの約85%の株式を保有している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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