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iPhoneユーザーのモバイルインターネット利用率は2倍以上--調査結果が示す数々の相関 - (page 2)

文:Ted SchadlarForrester Research) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年11月05日 07時45分
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iPhone、すなわちモバイルインターネットアクセス

 就職しているiPhoneユーザーとそのほかのスマートフォンユーザーとのユーザー層の違いはかなり大きいが、これらのグループにおける携帯電話機の使い方の違いに比べればかすんでしまう。とりわけ、就職しているiPhoneユーザーとそのほかのスマートフォンユーザーとの最大かつ最も重要な違いは、就職しているiPhoneユーザーは携帯電話機からインターネットを利用する人の割合が非常に多いということだ(図2を参照)。

  • 就職しているiPhoneユーザーは、モバイルインターネットを利用する人の割合が2倍以上多い。1週間に1回以上携帯電話機からインターネットにアクセスする人の割合は、携帯電話ユーザーではわずか9%で、就職しているスマートフォンユーザー全体でも38%だが、就職しているiPhoneユーザーでは78%にもなる。なぜ、就職しているiPhoneユーザーのほぼ全体が携帯電話機からインターネットにアクセスするのだろうか。このデータからは、iPhoneの優れたブラウザとモバイルインターネット利用率の高さとの統計的な関連は証明されないが、これは驚くべきデータであり、結論については読者に委ねよう。
  • 携帯電話からの電子メールやテキストメッセージは、就職しているiPhoneユーザーの間でより広く使われている。就職しているiPhoneユーザーは、モバイルインターネットにアクセスする人の割合が非常に多いのと全く同じように、携帯電話から電子メールやテキストメッセージを送信する人の割合も、平均的なスマートフォンユーザーと比べてはるかに多い。週に1回以上携帯電話から電子メールを送信する人の割合は、就職しているスマートフォンユーザーでは2人に1人であるのに対し、就職しているiPhoneユーザーでは4人に3人以上だ。そして、週に1回以上テキストメッセージを送信する人は、就職しているiPhoneユーザーでは80%であるのに対し、就職しているスマートフォンユーザーでは60%、就職している携帯電話ユーザーでは36%だ。
  • iPhoneを所有する世帯は、一般的な携帯電話を所有する世帯と比べて、より多くの携帯電話利用料金を支払っている。上述のようなモバイルインターネットアクセスは安くない。就職しているiPhoneユーザーは全体として、世帯当たりの携帯電話利用料金として月額87ドルを支払っている。一方、就職しているスマートフォン所有世帯全体は月額76ドル、就職している携帯電話所有世帯は月額66ドルだ。
図2:iPhone、すなわちモバイルインターネットアクセス

就職しているiPhoneユーザーは職場や自宅以外でもインターネットにアクセスする人が多い

 Forresterでは何年にもわたって、モバイルインターネット利用状況を追跡調査してきた。無線ネットワークのサービスエリアが拡大し、インターネットにアクセスできるデバイス(例えば、Wi-FiカードやWANカードをサポートするノートPC、携帯電話、そのほかのモバイルインターネットデバイス)の数が増加するに従って、外出先でインターネットを利用するという傾向も顕著になっている。

 次のデータは、携帯電話からの利用に限定したものではないことに注意してほしい。それでも、就職しているiPhoneユーザーとそのほかの携帯電話ユーザーには違いがあることが示されている(図3を参照)。

  • 就職しているiPhoneユーザーで、公共の場所でインターネットにアクセスする人の割合は、携帯電話ユーザー全体の2倍以上である。ある人の生活にとってインターネットが重要な位置を占めているかどうかを知るための1つの方法は、どこでインターネットにアクセスするかを尋ねることだ。インターネットにアクセスする場所として最も多いのは自宅と職場だが、それらに加えて、就職しているiPhoneユーザーの3分の1以上は屋外や公共の場所でインターネットにアクセスしている。これは、就職している携帯電話ユーザー全体(17%)の2倍で、就職しているスマートフォンユーザー全体(26%)よりも9ポイント多い。
  • ブロードバンドは広く普及しているが、iPhoneユーザーはホームネットワークを利用している人が多い。今日、携帯電話ユーザーの大半はブロードバンドを利用している。しかし、ホームネットワークは別だ。ホームネットワークは、自分の家庭生活に深くインターネットを組み込んでいる人と、高速な電子メールのみを求めている人とを区別する重要な指標である。就職しているiPhoneユーザーでホームネットワークを利用している人の割合(64%)は、携帯電話ユーザー全体(32%)の2倍であり、就職しているスマートフォンユーザー全体(47%)より3分の1多い。
図3:iPhoneユーザーは職場や自宅以外の場所でインターネットにアクセスする人が多い

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