日本エイサー、ビジネス向け小型データプロジェクター、DLPと独自技術融合

 日本エイサー(ボブ・セン社長)は、DLP技術を搭載したビジネス向けデータプロジェクター「X1161」を発売した。

 DLPと日本エイサーのカラー制御技術を組み合わせることで、投射する画像や映像の色を明るく鮮明に再現する。ビジネスで持ち運びしやすいA4サイズに収まるコンパクトサイズのきょう体を採用した。

 「eView(イービュー)マネジメント」と呼ぶ機能を搭載。利用環境や投写内容で映像品質を6つのモードから選択し設定する。時間管理機能「eTimer(イータイマー)マネジメント」を利用すれば、投射画面上でカウントダウンタイマーを表示するため、営業や会議でのプレゼンテーションなどでの時間管理に役立てることができる。

 リモコンは脱着式で、本体のセキュリティキーとして使うことも可能。リモコンが本体に装着されない場合には、電源の立ち上げが出来なくなるセキュリティ設定が行える。管理者専用パスワード、利用者専用パスワードの設定も可能で、資材管理にも貢献できるという。実勢価格は6万円前後の見込み。

日本エイサー=http://www.acer.co.jp/

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