エプソン、5万円台の小型デスクトップPC「Endeavor ST125E」を発表

 エプソンダイレクトは10月6日、コンパクトなボディにビジネスに必要な機能を搭載し、5万円台の低価格を実現した小型デスクトップPC「Endeavor ST125E」を発表した。同社のオンラインショッピングサイトおよびコールセンターを通じて、同日から受注を開始する。価格は最小構成で5万9850円からとなる。

 Endeavor ST125Eは、「Endeavor ST120E」の後継機種にあたる。Endeavor ST120Eからインテル vPro テクノロジと内蔵スピーカーを省くことで、基本構成価格で5万円台を実現したという。

 縦横どちらでも設置可能な本体は、デッドスペースを有効利用できる。コンパクトながらHDDを最大2基搭載可能とし、最大1Tバイトの大容量を実現した。

 また、マルチモニタ機能を標準で使用できる外部出力をVGA/HDMIと2系統搭載し、HDMI-DVI変換アダプタも標準添付することで、さまざまなディスプレイとの接続を可能にした。専用ディスプレイを使用すれば液晶一体型PCとして使用できる。

 クーリングシステムを最適化し、待機時約22デシベルの静音性を実現。ノートPC並みの動作音とのことだ。

 Windows 7へのアップグレードにも対応し、3000円でWindows VistaからWindows 7へアップグレードできる(Windows Vista Home Basicは対象外)。なお、Endeavor ST125EのWindows 7搭載モデルは11月中旬より販売開始の予定だ。

「Endeavor ST125E」 「Endeavor ST125E」

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