TechCrunch50レビュー--ビジネスに役立つアプリケーション6種 - (page 3)

文:Josh Lowensohn(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年09月18日 07時30分

 この技術は初め、広告ターゲティングや視聴者測定に利用される予定だが、さらに自動車内において、ドライバーが眠くなっていることをシステムが検出すると警告を発するという利用法に向けた開発も進んでいる。次のビデオはDiggの創設者Kevin Rose氏の顔を使ったデモの様子だ。

Trollim

Trollimでのスキル申告。 Trollimでのスキル申告。
(提供:Josh Lowensohn/CNET)

 「Trollim」は、プログラマーのスキルをテストし評価することを目的とした新しいサイトだ。同等のスキルを持つ2人の社員のうちどちらかを選ぶ方法として提案されており、ユーザーにコードに関する課題を解決させる。課題は通常、迅速かつ簡単に修正できる単なるコードセグメントで、Trollimのシステムが、問題が正しく解決されたかどうかを判定する。今後のバージョンでは、サードパーティーから提供された実際に問題のあるコードサンプルを修正するようになる予定だ。

 勝敗の記録はゲームランキングサイトに似たソーシャルネットワーク上で管理される。ユーザーはランクを上げるために何度でも課題に挑戦することができ、戦いながらトップユーザーの地位を目指す。それが、Trollimの作成者が優れたプログラマーを見つける方法として雇用主に提供しようとしていることだ。

 現在製作されているエンタープライズエディションにも言及する価値がある。これは、ゲーム的な要素が取り除かれて、単にプログラマーをテストするため、または互いに競わせるために利用できる。

Citysourced

 「Citysourced」は人々が自分の都市の問題をメモするのに役立つ最新のツールだ。ユーザーが問題となる場所の写真を撮ってCitysourcedにアップロードすると、それが地図と問題リストに加えられる。このリストでは、都市がその問題に取り組んでいるかどうかを追跡することができる。

 サービスは無料で利用でき、1900の都市に対応している。ただし、このモバイルアプリケーションはまだ「iPhone」向けのものしかない。

Citysourcedは市民からの苦情のデータを地図と組み合わせる。 Citysourcedは市民からの苦情のデータを地図と組み合わせる。 (提供:Josh Lowensohn/CNET)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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