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モトローラの主軸はソフトウェアへ--モバイル市場での復権をかけた取り組み - (page 3)

文:Tom Krazit(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年09月17日 07時30分
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 果たしてうまくいくだろうか。価格やパフォーマンスといった重要な詳細がわからない現時点では、CLIQがMotorolaへの関心を再燃させるほどの成功を収めるかどうか判断するのは難しい。Jha氏は、価格についてのコメントは差し控え、決定は米国での独占販売パートナーであるT-Mobile次第であると示唆した。ただ、CLIQの価格は「建設的」なものになるだろうと述べ、その言葉によって価格を暗示した。

 もう1つの大きな疑問は、Motorolaが長期にわたって全社レベルでモバイルビジネスに専心するのかどうかという点だ。Jha氏は、将来は事情が変わるかもしれないと注意しながらも、そうだと述べた。現時点では、この点は大きな問題ではないだろう。なぜなら、Motorolaは、現在の状況ではモバイル事業の買い手を見つけることはできそうになく、同事業を外部の投資家が再び興味を持つようなものにするには、ヒットを連続させる必要があるからだ。

 この数年間、Motorolaはソフトウェア分野での取り組みにおいて、競合他社から遅れを取っていた。2005年の発売イベントで影が薄かったiTunes携帯電話機「Motorola ROKR」のソフトウェアが貧弱だったことによって、AppleによるiPhoneの開発とスマートフォンの意味の再定義に拍車をかけたと言うこともできるだろう。

 Jha氏は、Motorolaが危機を脱したと確信しているようだ。Jha氏は、「モバイルインターネットに向かうにあたり、(同社が名をはせた派手なハードウェアよりも)ユーザー体験がはるかに重要なものとなる」と述べている。

 しかし、Motorolaは、2006年と2007年にも基本的に同じことを述べており、何も示してこなかった。3年後の今、世界の状況は大きく変わっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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