独立行政法人情報処理推進機構(IPA)情報処理技術者試験センターは9月4日、2009年度の秋期情報処理技術者試験の応募者数を公表した。この試験は10月18日に実施するもので、応募者数は前年同期比15.2%増の32万943名と大幅に増加した。
2009年度から新たに創設し、第2回目の実施となるITパスポート試験は7万1856名の応募があり、前回比53.4%増となった。また、基本情報技術者試験(前年同期比6.2%増)、応用情報技術者試験(同17.6%増)、高度試験(同8.8%増)のいずれの段階においても、応募者数が増加している。
2009年度全体では応募者数が61万3848名、前年比13.7%増となった。年度全体の応募者数が60万人を超えるのは3年ぶりで、国家試験としては最大規模という。
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