シャープは8月31日、南京市と南京中電熊猫信息産業集団が設立した液晶事業会社から第6世代液晶パネル生産プロジェクトを受注したと発表した。
これは新液晶事業会社「南京中電熊猫液晶顕示科技」に、液晶の生産技術とノウハウを提供するとともに、亀山第1工場の第6世代生産設備を売却し、液晶パネル工場の建設と生産に協力していくというもの。
建設予定地は江蘇省南京市。11月に着工を開始し、2011年3月からの稼働を目指すという。投入能力は月8万枚(稼働当初は月6万枚)となる。
また、中国においては南京市の中国電子信息産業集団と、第8世代の液晶パネル生産の合弁事業について協議を進めていくこと、南京市に液晶パネルから液晶テレビに至る設計開発を手がける「液晶設計開発センター」(開発センター)を設立することなども併せて発表した。開発センターは2010年4月の設立を予定している。
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