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インテルとMS、「Windows 7」の改善点を紹介するイベントを開催へ

文:Brooke Crothers(Special to CNET News) 翻訳校正:緒方亮、高橋朋子2009年08月25日 13時33分
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 IntelとMicrosoftは、両社が協力して取り組んだ「Windows 7」の性能向上について語るイベントを、米国時間9月1日にサンフランシスコで開催する。

 Intelによると、同イベントは「Windows 7の開発過程で両社が協力した主な改善点を紹介」するものだという。紹介役として、Intelからはデジタルエンタープライズグループでバイスプレジデント兼事業担当ディレクターを務めるStephen Smith氏が、MicrosoftからはWindows プランニング&PCエコシステム担当ゼネラルマネージャーのMichael Angiulo氏が登壇する。Microsoftは10月22日にWindows 7を発売する予定だ。

 Intelによると、イベントではWindows 7で協力した点について、両社のエンジニアがデモンストレーションを行うという。IntelはWindows 7が稼働するPCの大多数に搭載されるチップのメーカーであるため、当然ながらMicrosoftは同社と緊密に協力している。

 Intelは7月のブログ記事で、MicrosoftとIntelは、パフォーマンス、電源管理、グラフィックスの領域で「Windows 7をIntelプロセッサ技術向けに最適化する、またとない機会を見いだした」と述べている。

 このブログ記事では、「SMT Parking」という機能に基づくマルチタスク処理の改良について言及された。同機能は、Windows 7のスケジューラにIntelのハイパースレッディング技術のサポートを追加するものだ。ハイパースレッディングを用いると、OS側からは1つのシングルプロセッサコアが2つのコアのように見える(すなわち、1つのデュアルコアプロセッサは仮想的に4コアとなる)ため、マルチタスク処理、つまり同時に複数のタスク(スレッド)を実行する処理が改善される可能性がある。

 ブログ記事によると、Windows 7ではさらに、起動と終了にかかる時間が「Windows Vista」に比べて改善したという。

 Intelのウェブサイトには、Windows 7のロゴ認証を受けたデスクトップマザーボードと関連ドライバのリストが掲載されている。

 もう1つ、Windows 7の技術改良によって恩恵を受けるのが、Intelのソリッドステートドライブ(SSD)だ。SSDは通常ハードディスクドライブよりも高速で、ハイエンドのノートPC、ゲーム用PC、サーバなどのニッチ市場で支持を広げつつあるが、Windows 7ではこのSSDが「Trim Command」という技術を利用できるようになる。Trim Commandは、データブロックを解放して再利用できるようにすることで、SSDの性能維持を向上させるものだ。

 またWindows 7は「DirectX 11」によって、グラフィックス面でもこれまでのバージョンより力を発揮する。Advanced Micro Devices(AMD)はDirectX 11関連の技術として、ゲーム開発者がゲーム内のオブジェクトをより滑らかで、角張っておらず、自然に見えるように制作できる技術について言及している。ゲームだけでなく、Windows 7ではそのほか、AMDやNVIDIA製のGPUをCPUのような汎用演算エンジンに変えることで、通常の演算タスクが加速される可能性もある。具体的には、「演算シェーダ」を用いてより一般的な演算タスクのスピードアップを可能にする。この技術は「GPGPU」(general-purpose graphics processing unit:汎用GPU)という、舌をかみそうな専門用語で呼ばれている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ

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