Hewlett-Packard(HP)は米国時間8月18日、2009会計年度第3四半期(5-7月期)の決算を発表した。ほぼすべての事業で売上高が減少したことから、GAAP(米国一般会計原則)ベースの純利益は前年同期比で19%減少した。
HPの第3四半期におけるGAAPベースの純利益は16億ドル(希薄化後1株あたり67セント)で、前年同期の20億ドル(希薄化後1株あたり80セント)から減少した。リストラと買収に関連する一時的な費用5億6800万ドルを除くと、HPの純利益は22億ドル(希薄化後1株あたり91セント)となる。
アナリストらは、1株あたりの利益が82〜92セント、売上高が268〜277億ドルと予想していた。
HPの第3四半期の売上高は275億ドルで、アナリスト予想と一致しているが、やはり前年同期比で2%の微減だった。しかし、コンピュータ、ストレージ、金融サービス、ソフトウェア、印刷の各部門では、売上高が大きく落ち込んだ。唯一の明るい材料は、売上高が前年同期比93%増の85億ドルだったサービス部門だが、これは主に2008年のElectronic Data Systems(EDS)買収によるものだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
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