ショッピング街が広がる渋谷。PCよりもケータイの利用が多そうな街だ。測定できる場所を求めて山下公園に行き、JR線路横にて測定した。
UD01NAは上野駅に匹敵するほど軽快だ。通常の利用では問題なさそうである。一方、XGPも問題なし。ただしここでもGX000Nで多少不安定なことがあり、極端に速いときと遅いときがあった。サービス開始前ということで、これからのチューニングに期待したい。
UQ WiMAX UD01NA | WILLCOM CORE XGP GX000N | WILLCOM CORE XGP GX000IN | |
---|---|---|---|
下り平均 | 2.22Mbps (1.59〜2.77Mbps) | 5.73Mbps (1.35〜7.85Mbps) | 2.30Mbps (2.05〜2.79Mbps) |
上り平均 | 2.42Mbps (1.96〜2.94Mbps) | 2.74Mbps (1.25〜3.84Mbps) | 4.87Mbps (4.23〜5.22Mbps) |
次は恵比寿。XGPのサービスエリアを見ると、第一段階と第二段階の境目あたりだと思われる恵比寿ガーデンプレイスでチェック。UD01NAでは下りが5Mbpsを超え、とても良好。一方のXGPは不安定。接続できたかと思うと、測定を開始すると圏外に変わることも。特にGX000Nはアクセスできなかった。GX000INを使って測定した地点と同じだが、端末により電波のとらえ方に差があるのかもしれない。
UQ WiMAX UD01NA | WILLCOM CORE XGP GX000N | WILLCOM CORE XGP GX000IN | |
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下り平均 | 3.61Mbps (1.57〜5.06Mbps) | − (測定できず) | 2.00Mbps (1.83〜2.33Mbps) |
上り平均 | 1.79Mbps (1.50〜2.09Mbps) | − (測定できず) | 0.63Mbps (0.38〜0.77Mbps) 不安定で9回しか測定できず |
オフィスビルが建ち並ぶ、品川駅の港南口。ここでは品川インターシティ前で測定。ビジネスでの利用率が高そうなエリアだ。
測定するとUD01NAは下り平均2.52Mbps、上り平均2.76Mbps。GX000Nは下り平均4.35Mbps、上り平均3.94Mbps。GX000INは下り平均2.20Mbps、上り平均5.97Mbps。実用上問題はなさそうだ。しかし、ここでもほかの端末に比べてGX000Nの不安定さが目立っている。といってもテスト用端末でここまで速度が出るのはすごい。
そして東京駅へ。品川と同じくビジネスの中心地。測定結果も品川と同じ感じ。安定した速度が出ていた。
UQ WiMAX UD01NA | WILLCOM CORE XGP GX000N | WILLCOM CORE XGP GX000IN | |
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下り平均 | 2.52Mbps (1.76〜3.07Mbps) | 4.35Mbps (2.09〜7.57Mbps) | 2.20Mbps (1.86〜2.42Mbps) |
上り平均 | 2.76Mbps (2.38〜2.91Mbps) | 3.94Mbps (2.09〜4.50Mbps) | 5.97Mbps (5.76〜6.21Mbps) |
UQ WiMAX UD01NA | WILLCOM CORE XGP GX000N | WILLCOM CORE XGP GX000IN | |
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下り平均 | 1.98Mbps (1.48〜3.19Mbps) | 5.02Mbps (2.99〜7.02Mbps) | 2.23Mbps (1.95〜2.46Mbps) |
上り平均 | 1.75Mbps (1.29〜2.40Mbps) | 3.61Mbps (2.33〜4.51Mbps) | 4.89Mbps (3.71〜5.51Mbps) |
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