日本ヒューレット・パッカードは7月28日、法人向けノートPC「HP ProBook」シリーズにおいて赤ワイン色モデルを発表した。同社が法人向けノートPCで、黒やシルバー系以外の本体カラーを採用するのは初めてという。
HP ProBookシリーズは、使いやすいテンキー付きフルサイズキーボードや16対9のワイド液晶ディスプレイを搭載した法人向けノートPCのエントリーモデル。赤ワイン色モデルがラインアップされたのは「HP ProBook 4510s/CT Notebook PC」(4510s/CT)と「HP ProBook 4515s/CT Notebook PC」(4515s/CT)の2機種だ。
4510s/CTは、1366×768ドットの15.6インチワイド液晶ディスプレイ搭載モデル。インテル Core 2 Duo Celeronプロセッサが選択でき、メモリは最大8Gバイトまで拡張可能だ。液晶のバックライトには、LEDを採用している。スタンダードモデルの最小構成価格は、6万4890円からとなる。
4515s/CTは、1366×768ドットの15.6インチワイド液晶ディスプレイを採用し、4510s/CTと同一サイズの筐体にAMD製プロセッサを搭載した。スタンダードモデルの最小構成価格は、5万9850円からとなる。
赤ワイン色モデルは、赤ワインのように上品な深みのあるカラーからちなんで「メルロー(赤)」と名づけられ、HP ProBookのスクエアな筐体に合わせ、オフィスでも目立ちすぎず洗練された印象を持たせるよう仕上げたという。4510s/CTと4515s/CTは、ブラックとメルローの2色から選択可能になる。
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