日本ヒューレット・パッカードは7月22日、ビジネス向けインクジェットプリンタのエントリーモデル「HP Officejet 6000」を発表した。同社のオンラインストアおよび販売代理店にて、7月31日より販売を開始する。価格は9870円となる。
HP Officejet 6000は、従来の「HP Officejetシリーズ」に新たにラインアップされたA4対応の単機能プリンタ。同社では本製品により、これまでカラープリンタとして家庭向けインクジェットプリンタを選択していた小規模オフィスユーザーに対し、より低コストで高生産性を実現するカラープリンティングソリューションを提供するとしている。
モノクロ最高32枚/分、カラー最高31枚/分の高速プリントを行うとともに、黒インクにはにじみのないシャープな画質を実現する顔料インク、カラーインクには階調の表現力に優れた染料インクを採用し、インク消費の少ない最速モードでも実用的な印刷品質を実現した。
また、4色独立インクシステムの搭載により、A4カラー文書 1枚7.6円の低ランニングコストを実現。さらに、HPプリンタドライバでインク量を調整することにより、インク消費を約25%削減できる。大容量250枚給紙トレイ、有線LANなどビジネスで使いやすい機能を搭載し、ネットワークプリンタとしてすぐに活用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」