東芝、堅牢設計の法人向けノートPCなど2モデル 既存製品でWiMAXが選択可能に

 東芝は7月21日、法人向けノートPCとして、堅牢設計で15.4型ワイド液晶を備える「dynabook Satellite L20」を発売した。

 「dynabook Satellite L20」は、CPU、メモリ、ドライブ、OSなどを選択できるモデル。CPUは先進のCore 2 Duo P8700(2.53GHz)を搭載可能で、インターフェイスにはデータ転送速度がUSB2.0の約2.5倍にあたる、1.5GbpsのeSATAポートを装備するなど、日ごろの業務を快適にサポートする機能を備えている。また、厳格な試験を実施することで定評のあるドイツの認証機関「TUV Rheinland Group(テュフラインラントグループ)」で実施した100kgf面加圧、70cm落下などの耐久テストをクリアするなど、堅牢性にも優れる。

 価格は、CPUがCeleron 900(2.20GHz)、1Gバイトメモリ、160GバイトのHDD、DVD-ROMドライブを搭載する最小構成で14万700円。OSはWindows XP Professional(SP3)ダウングレード用メディア付きのVista Business 32ビット版(SP1)と、XP Professional(SP3)から選択できる。カラーはシルバー。

 加えて、12.1型ワイド液晶のモバイルノートPC「dynabook SS RX2」の法人向けモデルで、UQコミュニケーションズのブロードバンド通信サービス「UQ WiMAX」に対応した通信モジュール「インテル WiMAX/WiFi Link 5150」が選択できるようになった。

 WiMAX対応モデルでは、本体内部にWiMAX用アンテナを内蔵。アンテナ部分が外部に出っ張ることがなく、携帯性を損なわない。仕様はCPUやメモリのほか、記録媒体としてHDDかSSD、OSなどを選択できる。

 価格は、CPUがCore 2 Duo 超低電圧版 SU9400(1.40GHz)、1Gバイトメモリ、160GバイトのHDDを搭載し、WiMAX通信モジュールを内蔵した構成で32万7600円。OSはWindows XP Professional(SP3)ダウングレード用メディア付きのVista Business 32ビット版(SP1)と、XP Professional(SP3)から選択できる。カラーはシルバー。

東芝=http://www.toshiba.co.jp/

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