日本ヒューレット・パッカードは2月17日、インテル G45 チップセットを搭載し、ハイスペックで2万円台の低価格を実現したビジネス向けデスクトップPC「HP Compaq Business Desktop dx7500/CTシリーズ」を発表した。搭載OSの有無と筐体バリエーションを省スペース型とマイクロタワー型の2タイプを揃え、2機種3モデルをラインアップする。
CTO(注文仕様生産)モデルとして、同日から同社のオンラインストアHP DirectplusとHP Directplusコールセンター、HP Directpartner、日本HP販売代理店で販売する。
価格は、省スペース型筐体でOS未搭載の「HP Compaq Business Desktop dx7500 SF/CT」が2万9820円〜、Windows OSを搭載した「HP Compaq Business Desktop dx7500 SF/CT」が3万6540円〜、マイクロタワー型筐体でWindows OSを搭載した「HP Compaq Business Desktop dx7500 MT/CT」が4万8090円〜となる。
チップセットにインテル G45を採用し、チップセットが内蔵するグラフィックス機能「GMA X4500HD」は、標準で2画面同時出力に対応。オンボードでIEEE1394ポートを搭載することで、プリンタやデジタルカメラなどの周辺機器との高速な連携もできるとのことだ。
機能面では、新たにSDHCカードやminiSDHC、microSDHC、メモリースティックPRO-HG Duoなど多彩なメディアに対応する「22-in-1メディアカードリーダライタ」を採用。音声入出力端子にデジタルオーディオ機器との音質劣化の生じないS/PDIF端子を搭載した。
なお、マイクロタワー型筐体のdx7500 MT/CTをベースに、Core 2 Quad Q9650プロセッサと高性能グラフィックカードATI Radeon HD 3650、8Gバイトメモリ、500Gバイト×2のHDD(RAID対応)を搭載し、Windows Vista Business 64bit版をプリインストールする構成も選択できる。
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