ウィルコムは、体重計や血圧計などから得た健康情報を、USBやBluetoothを通じてウィルコムのスマートフォンに転送するためのSDKを9月中旬より公開する。このSDKは慶應義塾大学と財団法人国際医学情報センターが共同開発したもので、利用料は無料だ。
SDKを活用することで、健康管理機器とスマートフォンを利用したアプリケーションやソフトウェア、サービスの開発が容易になる。また、ミドルウェアを個別に開発する必要がなくなることから、開発コストが削減できるというメリットもある。なお、ソフトウェアのユーザーインターフェースは独自開発が可能だ。
このSDKは、エー・アンド・デイ、オムロンヘルスケア、スズケン、タニタ、東芝ホームアプライアンス、パラマ・テックの健康機器との接続動作実績があるという。
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