日本システムウエア(NSW、多田修人取締役会長兼社長)は4月27日、人の手や指の動きやジェスチャーを認識し、機器を操作できるソフトウェアの新版「NSWジェスチャー認識Ver.2.0」を発売したと発表した。
「NSWジェスチャー認識」は、手の形や指の状態、その位置や動きから、システムや機器の操作を可能にするソフトウェアで、特定の入力デバイスに触れる必要がない非接触型のインターフェイス。新バージョンでは、画像処理の高度化と新開発のアルゴリズム(背景の動きや揺れに影響されず対象をひとつに絞る技術)により、精度の向上を実現した。さらに、開発言語VC++とVC#に対応しているため、試作機(カラーカメラ1台とLED)を用いた様々なアプリケーションを容易に開発できるようになった。
Windows版実行ソフトのみ(センサーカメラ試作機付)と、Windows版SDK(センサーカメラ試作機付)の2製品をラインアップしており、価格構成は、評価版売り切りタイプで15万円から。製品化については、量産ライセンス販売も行う。
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