電源キーを押すと、3Dグラフィックっぽいペンギンの輪郭が回転しながらディスプレイに表示され電源が入る。このあたりもかわいい本体のキャラと微妙にズレているのが面白いところだ。そして待ち受け画面やメニュー画面はペンギンだらけ。ペンギン形なんだからペンギン好きな人が買う、ってことであちこちにペンギンが登場するようだ。特にメニュー画面では機能ごとにペンギンが違った表情でアニメーションするのもかわいい。一方で一部メニューに登場するペンギンは明らかにキャラクターが違う(笑)。このあたりの適当さ加減が中国らしいぞ。
機能は至って標準的だが、トンデモケータイとしては低スペックだ。画面がタッチパネルじゃない、SIMカードが1枚しか入らないない、TVチューナーが入っていない、などなど。Bluetoothを搭載しているのがせめてもの救いだろう。ま、価格も1万円しないし機能より見た目重視なのだからこのあたりは仕方ないところ。てか、このキャラケーに機能を求める人はいないんだろう。
そうそう、パッケージに200万画素と説明のあるカメラ。起動してみるとやはりVGA画質だった(トホホ)。しかも画面が小さいし画質は暗いしでカメラの実用性は無し。うーん小型カメラくらいには使いたかったなぁ……
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