トレンドマイクロは7月1日、ウイルスバスターシリーズ初となるMac OSに対応したクライアントPC用セキュリティソフト「ウイルスバスター for Mac(仮称)」を今秋から提供すると発表した。これに伴い、公開ベータテストの参加登録の受付も開始している。
トレンドマイクロの調査によると、Macへのセキュリティソフト導入率は49.2%で、Mac OSのみを所有するユーザーのセキュリティソフト導入率は33.3%にとどまっており、セキュリティソフトの導入が進んでいないという。
このような状況を受け、トレンドマイクロではWindowsユーザーだけでなくMac OSを使用しているインターネットユーザーにも安全なインターネット環境を提供できる「ウイルスバスター for Mac」の開発を進めているのだという。ベータ版の提供期間は7月6日から21日の予定。対応OSはMac OS X 10.4「Tiger」および10.5「Leopard」となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス