トレンドマイクロは6月22日、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター」の最新版「ウイルスバスター 2010(仮称)」の公開ベータテストを開始した。テスト期間は6月22日から7月10日。期間中、同社のWebページからベータ版を無料でダウンロードできる。対応OSはWindows Vista/XPで、次期OS「Windows 7」にも対応している。
公開ベータテストは、製品に対する一般ユーザーからの評価を受け付け、正式版の発売に向けてのブラッシュアップを目的としたもの。ベータ版の利用は8月15日まで。なお、今回のベータ版は、トレンドマイクロのサポート対象外となる。
テストに参加しようとするユーザーは、「ウイルスバスター2009」などのセキュリティソフトを既に利用している場合、そのセキュリティソフトを一度アンインストールした後に、ベータ版をインストールする必要がある。
また、公開ベータテストに参加したユーザーの中から、抽選で15名に「Nintendo DSi」、50名に「Amazonギフト券(3000円)」、200名に「Amazonギフト券(1000円)」をプレゼントする。
「ウイルスバスター2010(仮称)」には、金銭詐取を目的とした悪質なフィッシング詐欺や、新型インフルエンザなどの社会現象に便乗した迷惑メールといった不正プログラムの侵入を、事前に防ぐためのテクノロジを搭載しているという。
トレンドマイクロ=http://jp.trendmicro.com/jp/
「『ウイルスバスター2010(仮称)』ベータ版」
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