今回の提携により、PicoCELAの無線通信技術を、ストリートメディアTouch!ビジョンに搭載。サイネージ自体をアクセスポイントとして利用できるようになる。1カ所のサイネージがインターネット接続されていれば、そこを無線基地局として使うことで、無線によるサイネージ同士のネットワークを構築できる。
このほか、ストリートメディアは、携帯電話を使ったサービスとして、6月下旬より、販売促進と来店促進を目的としたASPサービス「Touch!Media」をリリースする。
Touch!Mediaは、FeliCa対応ICパネル「Pico!タッチ」に「おサイフケータイ」でタッチすると、携帯画面でクーポン発行、プレゼント、来店ポイントなどの機能を利用できるというもの。
さらに、携帯電話を利用したデジタルサイネージ向けサービスとして、リクルートとともに、オンラインツール「コマーシャライザー」によるCM動画作成サービスを共同で開発した。6月下旬からTouch!ビジョンでテスト運営を開始し、本格的なサービスに向けて展開していく予定だ。
モバイル版のコマーシャライザーは、携帯で写真を3点撮影し、コマーシャル入稿メールアドレスに送信すると、コマーシャライザーから入稿の確認メールが返信される。このメールに表記されたURLをクリックして編集画面へアクセスし、キャッチコピーやテンプレート、配信期間を指定すればコマーシャルが完成する仕組みだ。
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