任天堂は、ニンテンドーDSシリーズを活用した小/中/高等学校向け授業支援システム「ニンテンドーDS教室」を開発したと発表した。シャープシステムプロダクトが、教材コンテンツの作成、システムの販売、設置、サポートを担当する。
教師用PCと生徒用のニンテンドーDSを無線LANで接続し、教師と生徒がやりとりをしながら授業を進められるようにした。小テストや練習問題のほか、アンケートなどをとることも可能。生徒が自習用に利用する暗記カード機能も備えた。シャープシステムプロダクトがコンテンツを提供するが、教師が独自のコンテンツを作ることも可能とのことだ。
教材は2010年2月に小学校向けが30タイトル、中学校向けが20タイトル、高等学校向けが10タイトル発売される予定。なお、任天堂ではニンテンドーDS教室を、6月17日、18日に大阪で開催される「New Education Expo 2009」や、8月5日から7日まで東京で開かれる「e-Learning WORLD」に出展するとしている。
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