こんなケータイあり?新たなギミック「観音開きケータイ」--中国トンデモケータイ図鑑 - (page 4)

開いてみると、使い勝手はイイ感じ

 まずはゲームをやってみよう。内蔵ゲームは3種類。このうちメジャーな麻雀をやってみた。横長画面なのでテーブルゲームのような表示であり、結構使いやすい感じだ。なお画面の右側に隙間が開いているが、ゲームはQVGA画面にあわせてあり、このN99iのディスプレイサイズがおそらく400×240ドットであることからこのようになってしまうのだろう。

 ゲームプレイは左側のコントロールパッドを使うのだが、ついつい右側のキーも押してしまい、誤操作だらけになってしまう。ここぞ!というときに右側のキーを押してしまい、メニュー画面が出てしまうからプレイに集中できないのだ。見た目はいいんだけど使いにくい?ってことであれこれ試行錯誤した結果、使いやすいポジションは写真にあるように右手はディスプレイの右側を持つというもの。うん、これなら使いやすいが、次にゲームを始めるときはやっぱりついつい最初のポジションに戻ってしまう。どうせなら左右のキー、どちらも同じ機能を割り当ててくれたほうが使いやすいような気がするところ。

 一方TVや動画の再生時は、左右のパッドを開くことで本体を机の上においたままにできる。微妙に本体が上を向くのは設計の悪さだろうが、そのほうが画面も見やすいのだ。これでリモコンでもあればN99iを小型TVとして使えちゃいそうですよ。でもこの姿、もはやケータイではないよなぁ(笑)

麻雀ゲーム。横長画面だとやりやすい 麻雀ゲーム。横長画面だとやりやすい(※画像をクリックすると拡大します)
でもこの持ち方だと右側のキーを押してしまい誤操作だらけになる でもこの持ち方だと右側のキーを押してしまい誤操作だらけになる(※画像をクリックすると拡大します)
ゲームをやるときはこの持ち方が正しい(と思う) ゲームをやるときはこの持ち方が正しい(と思う)(※画像をクリックすると拡大します)
TVや動画を見るときはこうして机の上においておけるのが便利だが、どうみてもケータイじゃないよなこれ TVや動画を見るときはこうして机の上においておけるのが便利だが、どうみてもケータイじゃないよなこれ(※画像をクリックすると拡大します)

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