日本ヒューレット・パッカードは5月27日、ビジネス向けノートPCのエントリーモデル「HP ProBook Notebook PC」シリーズを発表した。
日本HPでは、ビジネス向けノートPCシリーズにおけるエントリーモデルの一部ブランド名を従来の「HP Compaq」から「HP ProBook」に変更し、ラインアップを一新。
HP ProBook Notebook PCは、いずれも黒を基調とした新筐体デザインを採用し、テンキー付きフルサイズキーボードとアスペクト比16対9のワイド液晶ディスプレイを搭載している。HDMI端子を搭載し、外部モニタと接続すれば、HD画像の再生やプレゼンテーションなどにも使える。
価格は、15.6インチワイド液晶とインテル製プロセッサを搭載した「HP ProBook 4510s/CT Notebook PC(以下4510s/CT)」が6万4890円〜。15.6インチワイド液晶とAMD製プロセッサを搭載した「HP ProBook 4515s/CT Notebook PC(以下4515s/CT)」は5万9850円〜で、デスクトップPCの代替モデルとなる17.3インチワイド液晶とインテル製プロセッサを搭載した「HP ProBook 4710s/CT Notebook PC(以下4710s/CT)」が6万9930円〜。
いずれもカスタマイズが可能なCTO(注文仕様生産)モデルとしてHP Directplus、HP Directplusコールセンターなどで発売している。
なお、北京で開催中のイベント「Touch the Future Now.」にて、日本では未発売となっているカラー「Merlot(メルロー)」も披露した。
キーノートスピーチの中で、HP ProBookシリーズについて「現在の経済状況もあり、(低価格帯の)新しいサブブランドを出した。オフィスに投入するものとしては初めてのカラーとなるMerlotを出すなど、HPのイノベーションを込めた製品」(HPアジア太平洋/日本地域 パーソナル・システムズ・グループ モバイルビジネスユニット バイスプレジデントの Chua Hwee Koon氏)と説明した。
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