日本ヒューレット・パッカードは5月13日、個人向けノートPCの夏モデルとして量販店向けに3機種6モデルを発表した。一部量販店を通じ、5月21日より販売を開始する。
今回発表されたのは、「HP Pavilion Notebook PC dv6シリーズ」と「HP Pavilion Notebook PC dv2」「HP G61 Notebook PC」だ。
HP Pavilion Notebook PC dv6シリーズは、16対9のアスペクト比を採用したスタンダードモデル。OSにWindows Vista Home Premium 32bit(SP1)を採用し、インテル Core 2 Duo プロセッサT9550や4Gバイトメモリ、ATI Mobility Radeon HD 4650(1Gバイト)グラフィックスなど基本性能を充実させた。量販店モデルでは、筐体デザインに白を基調とし、朝霧が夜明けとともに風に流れて晴れていく様をモチーフにした「ZEN-design“asagiri”(朝霧)」を採用した。店頭想定価格は13万5000円前後となる。
HP Pavilion Notebook PC dv2は、AMDの最新プロセッサ「AMD Athlon Neoプロセッサ」を搭載した12.1インチワイド液晶搭載のモバイルノートPCだ。音楽データ変換などの処理性能に優れた「AMD Athlon Neoプロセッサ」を搭載しながら、店頭想定価格は6万円前後からという低価格を実現した。筐体デザインには、dv6シリーズと同じZEN-design“asagiri”を採用している。
HP G61 Notebook PCは、OSにWindows Vista Home Premium 32bit(SP1)を採用し、2Gバイトメモリと320Gバイト HDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載している。量販店モデルとして、インテル Celeron プロセッサ T1600を搭載したスタンダードモデルと、インテル Core 2 Duo プロセッサ P870を搭載したハイパフォーマンスモデルを用意した。店頭想定価格は、スタンダードモデルが7万円前後、ハイパフォーマンスモデルが9万円前後からとなる。
なお、G61量販店モデルのハイパフォーマンスモデルと、dv2量販店モデルには、Microsoft Office 2007 Personalを搭載したモデルも用意。G61量販店モデルは11万円前後、dv2量販店モデル8万円前後となる見込みだ。
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