モディファイ、エンタープライズ向けマッシュアップエンジン「MODIPHI II」を開発 - (page 2)

 柔軟性を拡張しつつ機能向上を果した本サービスについてモディファイ代表取締役兼CEOの小川浩氏は、このようにコメントする。

 「ウェブは、文書ファイル単位のネットワークから、データ主体のネットワークへとシフトしています。これまではRSSやAtomによるフィードを主体と考えていましたが、そのような制限をとりはらい、あらゆるデータを集積、解析し、最終的に利用者に最適な形式で提供するサービスとして開発をスタートしました」。

 最大のポイントはカスタマイズ性。クローラーの収集箇所やタイミングなど緒条件のカスタマイズにより、特定のキーワードの収集や、トレンド抽出などさまざまな応用が可能となるほか、収集したデータを“データプロセッシングパイプライン”を介して処理することができるため、データの分析や他サービスなどと連携はもちろん、“複数プラットフォームでのメディア開発のためのエンジン”など応用の幅は広いという。

 「パイプラインの開発はお客様次第ですが、地理情報や空間情報とのひも付けによるロケーションフィードの配信が有望と考えています。また、Twitterなどソーシャルメディアへの自動投稿などへの活用も期待しています」と小川氏は語る。

 「MODIPHI II」の基本料金は、初期費用が30万円から、月額ASP利用料として10万円からとなっている。利用には、米Amazon.comが提供しているクラウドコンピューティングサービス(EC2もしくはS3と併用)の契約が必須となる。

 モディファイは、2009年中に顧客50社の獲得、売上1億円を目標とし、企業向けにありとあらゆるプラットフォームで利用できるリーズナブルなデータ収集加工サービスとして進化したい考えだ。

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