セプテーニ・ホールディングスの2009年9月期第2四半期累計期間(2008年10月〜2009年3月)の連結営業利益は3億3200万円と前年同期比41.2%減った。主力のインターネット広告は増収増益を確保したものの、主として子会社のアクセルマークで手がけるコンテンツ領域などの採算が悪化した。
また優良コンテンツ獲得のための先行投資で売上原価がかさんだほか、ベンチャー企業の投資育成事業で保有していた営業投資有価証券の評価損6600万円を売上原価に計上したことも響いた。
さらに、特別損失に、投資目的で保有していた投資有価証券の評価損や売却損など2億5000万円を計上したため、純損益は1億3000万円の赤字(前年同期は4億3600万円の黒字)に転落した。
売上高は172億4000万円と16.8%増えた。新たに始めた化粧品や健康食品などの通販事業を始めたことが寄与した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」