名刺管理をベースに、“人のつながり”の見える化目指す--三三の寺田社長

Emi KAMINO 岩本有平(編集部)2009年04月09日 16時34分

 ビジネスにおいて欠かすことのできないツールである「名刺」。紙というアナログな媒体の名刺をデジタル化することによって、単純な情報管理にとどまらず、営業の効率化や顧客管理に利用することを目指すのが三三の「Link Knowledge(リンクナレッジ)」だ。Tech Venture 2009にて準グランプリと審査員特別賞を同時受賞した同社代表取締役社長の寺田親弘氏に話を聞いた。

--三三の提供する「Link Knowledge」について教えて下さい。

 Link Knowledgeは、顧客にスキャナー1台と専用のアプリケーションを提供し、データ入力の代行と名刺管理、顧客管理、営業管理のためのSaaS型ソフトウェアを提供するクラウド型のサービスです。

 Link Knowledgeでは、名刺交換をビジネス活動のログであるという視点でとらえています。日本ではだいたい年間50億枚くらいのやり取りがされていると言われていますが、おそらく99.99%がそのまま机の引き出しに眠っている状態ではないでしょうか。それらを整理し、データベース化する仕掛けを作るというのがビジネスの着想の起点です。

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