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使うほどに楽しくなる、ゼロ・ボタンのiPod--アップル「iPod shuffle」 - (page 2)

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iPhoneをヒントに、ばっさり切り捨てた

 操作は、どうするのだろう。ショーン・エリス氏は、新しいiPod shuffleのデザインには、とあるモチーフがあったと語る。

 「新しいiPod shuffleは、今までのシンプルなデザインと、使い勝手がよい操作性を残したいと考えていました。その際にヒントになったのがiPhoneのヘッドホンです。ヘッドホンにコントローラーが内蔵されている点に着目し、iPod shuffleのコントローラーを完全に取り込んで、ヘッドホンに入れ込むことにしました」(エリス氏)

 iPhoneのイヤホンマイクを使っていると、本体がポケットに入っていても、着信があればマイク部分に仕込まれているスイッチで応答できるし、iPodの再生や曲送りなどの動作が可能だ。それならば、iPod shuffleのコントローラー部分をイヤホンマイクに任せてしまえばいいじゃないか。──ここでも、アップルが時々見せる「捨てる技術によるデザイン」を垣間見ることになる。

 「本体はポケットでもリュックサックでも好きなところに入れて置いて、いつでも耳元のコントローラーで操作できます。あるいは、目をつむっていても、暗い環境でも的確に操作することができます」(エリス氏)

 コントローラーを切り捨てたことによって、本体サイズは現行iPod nanoの液晶モニタ半分ほどの面積になる超コンパクトボディを実現した。だからといって、これまでのiPod shuffleでできていた操作ができなくなってしまっては、サイズと引き替えに機能を退化させたことになる。

 しかしアップルはそんなことはしなかった。イノベーションを起こす技術を使って、今までのiPod shuffleにはなかった機能にまで対応したのだ。そのイノベーションとは、「音楽プレーヤーがあなたに語りかける」(エリス氏)という画期的なものだ。

第2世代目(右)、第3世代目(左)のiPod shuffle。ボディに用意されていたボタンはリモコンに集約された。またスライドスイッチも2つから1つに減った 第2世代目(右)、第3世代目(左)のiPod shuffle。ボディに用意されていたボタンはリモコンに集約された。またスライドスイッチも2つから1つに減った
リモコン付きヘッドホンは付属製品のほかに、iPod nanoやiPod touch用に販売されてきたアップル純正スイッチ付きヘッドホンにも対応する。また、VoiceOverなどの操作が必要なければ、市販のステレオミニジャックのヘッドホンも利用できる リモコン付きヘッドホンは付属製品のほかに、iPod nanoやiPod touch用に販売されてきたアップル純正スイッチ付きヘッドホンにも対応する。また、VoiceOverなどの操作が必要なければ、市販のステレオミニジャックのヘッドホンも利用できる
iTunesとのシンクと充電は、付属の短いUSBケーブルを使う。ケーブルはヘッドホンと同じジャックに差し込む iTunesとのシンクと充電は、付属の短いUSBケーブルを使う。ケーブルはヘッドホンと同じジャックに差し込む

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