Poken創立者が提案するソーシャル名刺交換--「mixiにも対応する」 - (page 3)

鳴海淳義(編集部)2009年03月17日 11時45分
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--Pokenはブロガー向けのミニカード、たとえばMOOが発売している「MiniCards」を代替する製品ですか。

 そう思います。MOOは個人的に好きですが、2年前のプロダクトなので少し古くなってきています。

 Pokenがおもしろいのはいろいろなモードがあることです。たとえばビジネスのアカウント、プライベートのアカウントなど、公開情報を切り替えられます。Pokenのセンサー部分を押すたびに、色が点滅し、アカウントをローテーションできます。

 その色によって現在のステータスを識別します。黄色ならばプライベートモード、青ならビジネスモードといった具合に、5種類のプロフィールを管理できます。

 ゴーストモードというおもしろい機能もあります。どんな人が来るかわからないパーティでは、Pokenするのをためらうこともあるでしょう。でも断りづらいこともあります。そういうときはセンサー部分を1度押して、30秒以内にタッチすればデータは交換されません。しかも相手にはそれがわかりません。

 ウェブサイトにログインした後に、「あの人はそんなに怪しい人じゃなかった」と気づいたら、改めてプロフィールを公開することもできます。なかなか奥が深い機能でしょう(笑)。

--Pokenは多機能な日本の携帯電話と競合する部分もありますね。

Poken創立者兼CEOのStephane Doutriaux氏

 差別化の1つは携帯電話同士に互換性が少ないことです。そしてデータ交換の方法も面倒です。実際に対面で携帯電話でデータを交換する人はそれほど多くないのではと感じています。

 またPokenは高価なものではありません。手ごろな価格で情報交換がしやすくなるということは、大きな差別化のポイントになるでしょう。

 携帯電話で交換されるデータの中身は、携帯電話の番号とメールアドレスがメインです。それに対してPokenはFacebookやTwitter、ブログのURLなど、扱うデータの質が違うというのも間違いなく差別要素です。ソーシャルビジネスカードという位置づけですので、交換したい情報を自由に管理できます。

--するとPokenのターゲットはSNSでの活動が盛んな人たちですか。

 そうとも限りません。実際はそれほどウェブのヘビーユーザーのみを重要視しているわけではありません。なぜかというと、Pokenの使いやすさが評価されていて、逆にまだSNSを利用していない人たちにも興味を持ってもらっているからです。

 FacebookやLinkedInを利用していなくても、Pokenのプロフィールに自分の連絡先を記載したり、顔写真をつけたりするだけでも便利に使えます。さらにPokenした日付と時刻も記録できるので、いろいろと応用の幅も広いと思っています。

 私は昨日(Tokyo CGM Nightで)、非常に多くの方と名刺を交換しました。名刺の人が誰なのか、覚えられない人もいます。名刺には写真がないですからね。これがPokenとの大きな差です。Pokenのユーザーはほとんど皆が写真を公開しているし、ブログのURLも載せています。

 Pokenには自分のコンタクトリストにタグ付けしたり、コメントを入力したりできます。たとえば、この人はヒゲを生やしていたとかね(笑)。Tokyo CGM Nightで会った人に「Tokyo CGM Night」とタグを付けておけば、ワンクリックで当日会った人たちを検索できます。

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