携帯電話関連などのインターネット事業を手掛けるインデックス・ホールディングスは3月10日、3月27日付で、第三者割当増資を実施し、約40億円を調達すると発表した。インデックス・ホールディングス会長兼社長である落合正美氏の個人会社落合アソシエイツが4分の3を引き受ける。
残りは中小企業向け金融事業のNISグループと日本振興銀行がそれぞれ同額を出資する。増資後の持ち株比率は落合アソシエイツが25.1%で筆頭株主。日本振興銀行とNISグループは4.1%で同率4位。主な資金使途は借入金の返済。インデックス・ホールディングスは過去の拡大路線の失敗が響き、借入金は2008年8月期末で468億円残っている。返済による財務体質の改善が急務となっている。
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