一方、同日、子会社でアジア市場の開拓を担っているインデックス・アジアパシフィック(IAP、香港)が20日付で、アジア・インキュベーション・ファンドI投資事業組合(業務執行組合員・日本フィナンシャルポート)に対して第三者割当増資を実施し、50億円を調達することも発表した。これにより、インデックス・ホールディングスの出資比率は20%を切り、連結子会社から外れることになる。IAPは調達した資金で、インデックス・ホールディングスからの借入金28億円などの返済にあてる。
財務体質強化の立場から、NISグループとの連携を深める。調達資金のうち、約4億5000万円を使い、同社の既存株主である米投資ファンドのTPGから7.93%相当のNISグループ株式を取得する。NISグループには子会社の東京テレビランドやテック・インデックスなどを売却した実績・経緯がある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する