グーグル、開発者向け「Google Chrome」をアップデート--150を超えるバグを修正

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟2009年03月11日 08時03分
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 Googleは米国時間3月6日、150以上のバグを修正した、開発者向けプレビュー版の「Google Chrome」をリリースし、9日には、再び十数件のバグ修正を施した新バージョンをリリースした。

 「Chrome 2.0.169.0」は、たとえバグが含まれていたり、クラッシュが生じたりしても我慢でき、それでも最新ビルドの使用を望むユーザー向けのバージョンである。開発者向けプレビュー版では、より信頼性の高い「安定版」や「ベータ版」で採用される新機能などを体験することができる。

 筆者は、これまで開発者向けプレビュー版を利用して、長時間に及ぶ、主にブラウザが応答しない現象などに悩まされてきたものの、これは単に開発者が対象のプレビュー版に過ぎないのだという点に納得し、不満を募らせることができないでいた。しかしながら、おそらくは今回の大量のバグ修正により、2.x版のコードがベースとなる新たなベータ版では、より安定化の面で改良が進むと期待したい。

 その一面として、異なるユーザープロファイルを自由に選択して、ブラウジングを楽しめる技術ではあったものの、現在開発中のMac版のChromeで問題を引き起こしていたユーザープロファイル機能の削除が挙げられそうである。

 ChromeプログラムマネージャーMark Larson氏は、開発者向けのThe Chromium Blogへの投稿で、「ベータ版および安定版では、現在の複数ユーザープロファイルの実行機能をサポートしないことに決定した」と述べている。エンジニアリングプログラムマネージャーであるJonathan Conradt氏は、「この機能を正式にリリースする前に、再び設計段階から見直しを図りたいと考えている」と、ブログの投稿で付け加えた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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