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ミクシィが年初来最安値を更新--株式市場全般の停滞感も大きく影響

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 ミクシィ株が下げ止まらない。3月10日まで5日連続安となり、連日で株式分割考慮後の安値を更新。10日の終値は30万円となり、上場来経験したことのない30万円割れとなる可能性もでてきた。

 業績面への懸念はそれほど大きくない。2009年3月期業績計画は期初から示していた単独計画を上方修正済み。売上高は前期比19.3%増、経常利益は同6.2%増となる見込み。中国子会社の立ち上がりにともない、第3四半期(2008年4〜12月)決算発表時に連結決算を発表。連結売上高は120億円、経常利益は38億円を計画している。

 市場の期待値に比べれば物足りない数字ではあるが、海外への進出や課金ビジネスなど新事業への先行投資負担を吸収しての増収増益を計画しており、敬遠されるほどの数字ではない。ただ、株価は2月5日の第3四半期決算発表後、実に40%以上も下落している。

 確かに、ミクシィの増益確保は経費削減によるところが大きく、課金ビジネスの立ち上がりは想定以上に鈍い。主力の広告収入も、国内景気の鈍化によって民間企業の広告出稿意欲が減退しており、先行きに不安感が高まっている。

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