ユーザー間でお金を貸し借り--徐々に拡大するソーシャルレンディングサービス

原田和英(アルカーナ)2009年03月09日 15時53分

 昨今、「ソーシャルレンディング」ないし「ソーシャルファイナンス」の名前を耳にすることが増えてきた。これはユーザー間でお金を貸し借りするサービスのことで、米国や英国では一定の市場規模となっている。

 国内の代表的なソーシャルレンディングサービスとしては2008年にサービスを開始した「maneo」がある。maneoの登録者は現在4000人弱、ローン総額は3000万円を超える。

 運営はmaneoだが、国内の法律に照らし合わせた運営を行うために、maneoエスクロー、maneoマーケットの関連会社が存在する。代表は、東京三菱銀行(当時)に在籍していた経験もある妹尾賢俊氏。2008年の12月には総額1億8753万円の第三者割当増資も実施している。

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