ギークならRubyやPerl、PHPといった言語や技術名などで分類したほうが利用価値が高いかもしれないが、そういった要素は見あたらない。なぜゲーム感覚のプロフィール欄にしたのか、担当のべにぢょ氏はこう説明する。
「一般の人がギーク達のページをみたとき、技術名が並んでも意味が解りません。それよりもプログラミングの世界をまったく知らない人が見て“すごい”とか“おもしろそう”と感じてくれるようなサイトにしたかった。ギーク達を知ることで、サイトやサービスに親近感を感じてもらいたい。長い目で見て、このサイトからギークの世界に足を踏み入れる人が増えてほしいと思っています」。
サイト内には著名なギークのみを集めたコンテンツ「アルファギーク」も設置。「まずはユーザー数を4桁にすること」(べにぢょ氏)を目標としている。
運営のアルカーナは、これまでにクラウドソーシングサービス「アポロン」を提供し、BtoCのマッチングなども行っている。geek Databaseとの直接的な関係はないが、これらのサービスを通じ、理念でもある才能のある「個人のエンパワーメント」を実践していきたい考えだ。
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