2月17日の決算説明会で明らかにした具体的な増収策としては、主力の商品価格比較サイト「coneco.net」では商品カテゴリーを複数増やす計画。2月から、複数のショッピングモールから特定の衣料品を横断的に検索できるサービス「coneco.netファッション」を始めるなどショッピングサーチ機能を強化している。リニューアルした旅行関連サイト「Travel.jp」では、他社との連携の押し進めを増やし、検索機能の改善を進める。旅行関連のカテゴリーも増やす。2008年にトラフィックが前年の2倍に増えたカタログ通販比較サイトの「通販.ne.jp」の成長も見込む。
2008年12月期は、売上高が17.2%増の14億7100万円だった。運営サイトへの月間平均訪問者数が千円より15.7%多い708万人に増えたことが寄与した。営業利益は2008年8月に大阪証券取引所ヘラクレスに上場したことで上場関連費用などがかさみ、1億7000万円と17.5%減った。
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