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楽天決算、「巣ごもり消費」でEC事業が好調--ただし新興市場の起爆剤とはならず

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 2月13日の取引終了後、市場関係者が注目していた楽天が2008年12月期決算を発表した。決算内容自体は高く評価されているが、新興市場全般をけん引するまでには至らなかった。

 楽天の2008年12月期業績は、連結売上高が2007年12月期比16.8%増の2498億8300万円、経常利益は2007年12月期の23億7600万円の赤字から445億3100万円の黒字に転換。証券など金融事業を抱える楽天にとっては厳しい事業環境だったが、経常利益は過去最高を更新した。

 本業のEC事業が絶好調。2008年10〜12月の流通総額は前年同期比20.9%増の2780億円へ拡大している。国内景気の減速を受けて消費活動が停滞。より安い商品を求めてECへの需要が高まっている。また、ガソリン価格の上昇もあって、消費の巣ごもり化が進んでいることも楽天は業績拡大の追い風としている。

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