総務省は、ICTを利活用した、ユビキタスサービスの優れた事例を表彰する「u-Japanベストプラクティス2009」のエントリーを開始した。
同制度は、優れたICTサービス・システム事例を蓄積し、ユビキタスネット社会における活用モデルとして広く普及啓発することを目的に、総務省が2006年度から公募している。
ユビキタスネット社会におけるICT利活用モデルとなるもの、またはすでに実用化済みのネットワークを利用したICT関連のサービスやシステム全般などが対象となる。社内活用、外部向けのいずれの事例も応募可能だ。ユビキタス的視点のほか、ユニバーサル、ユーザビリティ、地域活性、環境負荷低減への意識なども選考の基準に盛り込まれる。
募集期間は3月19日まで。優秀事例は、6月に開催される「電波の日・情報通信月間記念中央式典」で表彰されるほか、総務省が運営するICT利活用事例の検索ホームページ「ICT地域経済活性化ポータル」などで公表される。
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