シャープ、「手書きパッド」を約30%大型化した電子辞書「Papyrus PW-AT790」

エースラッシュ2009年02月09日 19時21分

 シャープは2月9日、「手書きパッド」を従来比で約30%拡大し、メイン画面もペンタッチに対応した「Wタッチパネル」採用の電子辞書「Papyrus PW-AT790」を、2月20日より発売すると発表した。

 PW-AT790は、手書き入力で漢字の読みや意味を調べられる手書きパッド部を、従来機種と比べて約30%拡大した電子辞書。キーボードを使う入力方法に加えて、手書きパッドにペンタッチすることでかな入力ができる「かなタッチ入力」も新採用されている。

 また、ペンタッチでメイン画面の操作が可能な「Wタッチパネル」を搭載しており、メニュー画面の切替や英単語の音声再生なども容易だ。そのほか、表示された単語や文章をペンでなぞると「マーカー(マーカーを引く)」「音声(英単語などを音声再生)」といった使用できる機能を表示する「なぞって&タッチ」も装備する。

 収録コンテンツは生活からビジネスまで幅広く役立つ100種類で、「広辞苑 第六版」では鳥の鳴き声やクラシック音楽・民謡の演奏などの音声ファイルも収録。なお、価格はオープンだが、店頭想定価格は3万円前後となっている。

「Papyrus PW-AT790」 「Papyrus PW-AT790」

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