米国時間2月6日にイラクへ到着した米連邦議会の下院少数党院内総務のJohn Boehner議員を団長とする下院議員の派遣団は、警備上の理由から内密にされていた。この点においては、すべてが順調に動いていた。この派遣について情報を得ていたCongressional Quarterlyなどの報道機関でさえ沈黙を守っていた。
ところが、Peter Hoekstra下院議員がバグダッド到着を「Blackberry」でTwitterに漏らしてしまった。同氏はBlackberryから、「ちょうどいま、バグダッドに着いた。イラクでBlackberryサービスを利用するのは初めてだと思う。イラクに来るのは11回目だ」と送信した。
Hoekstra議員が今回の派遣を明らかにしてしまったことが何らかの法に抵触するかどうかはわからない。しかし、こうした安全上の失策を下院情報問題常設特別調査委員会の幹部が行うとは驚くべき事態であると、政治関連のブログはここぞとばかりに指摘するだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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