予想される「iMac」のアップデートで、デュアルコアプロセッサか4コアプロセッサかを選ぶ代わりに、Appleは両方の採用を決めた可能性がある。
Kaufman BrothersのShaw Wu氏は先週、iMacのアップデートが近いという見解を明らかにした。そのWu氏が今度は、4コアプロセッサかデュアルコアプロセッサのどちらを新システムで採用するかという問題について、AppleがiMacシリーズを2種類に分けることで解決した、という考えを明らかにした。つまり、ハイエンドバージョンには4コアチップを、ローエンドバージョンにはデュアルコアチップを採用するという。Appleは現在、2種類の異なる画面サイズ(20インチと24インチ)をオール・イン・ワン・タイプのiMacでは提供しており、各サイズにおいて2種類の異なるコンフィギュレーションを用意している。
Wu氏の情報源が正しいなら、Appleは、24インチシリーズを4コアチップでさらに分割するか、各画面サイズでデュアルコアプロセッサか4コアプロセッサの選択可能にすることになるだろう。新システムの時期は、Appleが再販業者に24インチiMacの出荷が数週間以内に減少することを知らせたというニュースがあることから、比較的早いと予想されている。
他には、Intelが3月末までに新しい4コアサーバプロセッサを用意することを計画しているというニュースがある。これは、「Mac Pro」の刷新がこの時期になる可能性を意味している。Appleは、同社第1四半期においてデスクトップ分野の出荷が25%減少し、売上高が31%減少していることから、同分野における施策を必要としている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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